claymore minerのコマンド一覧
今日から新年度が始まりますね。と言っても社会人にとっては去年通りの同じ日々を送るだけですが…orz 早く脱サラしたい!w
最近は自作リグフレームの設計ばかりでトレードも他のこともままならない状態です。
早く終わらせないと。。。
claymore、EthOS ver1.2.9よりフラグにより設定する方式となりましたが
その前からもstub.confでコマンドを用いて記述してたんですよね
こちらが公式らしきサイト。
ページ最初辺りの"LINKS:"より最新バージョンがダウンロードできるようになっているみたいです。
ずーーっと下にスクロールしてくと「COMMAND LINE OPTIONS:」という項目が現れ、そこから書くべきコマンドが一覧で表示されてます(しかし公式ページの作成日時が2016年4月なのでもしかしたら情報が古い可能性も…?)
でも英語苦手(自分も苦手)な人は全面英語なページを見ただけでやる気失せたり。。←
ということで
覚え書きも兼ねて日本語訳をまとめて作っておくことにします。
ソースは"LINKS:"より取得した最新バージョン(ver11.5 2018/3/15)のReadmeファイルから。
(だーいぶ前にまとめページ作る予定とか言ってたのにすっかりほったらかしのままでした。なんでも後回しダメ人間。)
Claymore's Dual Ethereum + Decred/Siacoin/Lbry/Pascal/Blake2s/Keccak AMD+NVIDIA GPU Miner.
特徴:
・新しいデュアルマイニングモードをサポート:EthereumとDecred / Siacoin / Lbry / Pascal / Blake2s / Keccak の両方を同時にマイニングし、Ethereumのマイニング速度に影響を与えません。 Ethereum専用のマイニングモードもサポートされています。
・実際のEthereumの採掘速度は、完全に異なる採掘コードのために3〜5%高くなります。
無効で古くなったシェア、GPU負荷の増加、最適化されたOpenCLコード、最適化されたアセンブラカーネルです。
・AMDとNVIDIAの両方のカードをサポートします。
・DAGファイルは不要です。
・EthereumのすべてのStratumバージョンをサポート:eth-proxy、qtminer、miner-proxyをサポートするすべてのプールで、プロキシなしで直接使用できます。
・EthereumとSiacoinはソロマイニングをサポートします。
・DecredとSiacoinはHTTPとStratumの両方をサポートします。
・Lbry、Pascal、Blake2s、KeccakはStratumをサポートします。
・フェールオーバーをサポートします。
・すべてのカードの詳細なマイニング情報とハッシュレートを表示します。
・リモートでのモニタリング及び操作をサポートします。
・GPUの選択、内蔵のGPUオーバークロック機能、温度管理をサポートします。
・Ethereum forks(Expanseなど)をサポートします。
このバージョンはEthereumとSiacoinはプールマイニング及びソロマイニング、Decred/Lbry/Pascal/Blake2s/Keccakはプールマイニングのみをサポートします。
古いAMDカードの場合、最高のパフォーマンスと互換性を得るにはCatalyst(Crimson)15.12が必要です。AMD 4xx/5xxカード(Polaris)では、最新のドライバを使用できます。
AMDカードの場合、特に2GBのカードがある場合は、次の環境変数を設定します:
GPU_FORCE_64BIT_PTR 0
GPU_MAX_HEAP_SIZE 100
GPU_USE_SYNC_OBJECTS 1
GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100
GPU_SINGLE_ALLOC_PERCENT 100
マルチGPUシステムでは、より優れたパフォーマンスを得るためWindowsの仮想メモリサイズを16GB以上に設定してください:
"コンピュータのプロパティ/システムの詳細設定/パフォーマンス/詳細設定/仮想メモリ"
このマイナーは無料で使用できますが、開発者手数料として1時間ごとに36秒~54秒間、Ethereum専用マイニングモード(-mode 1)では1%、デュアルマイニングモード(-mode 0)では1.5%のマイニング利益を収集します。
2GBのカード場合、手数料は0%です(これらでETH / ETCマイニングはできません)。2GBカードでは手数料なしでETHフォークをすべて掘ることができます。この場合、このマイナーは完全に無料です。
いくつかのカードが2GBで、2GB以上のものがあれば、2GBのカードは残っていますが、2GB以上のカードしか使えません。 マイナーは起動時に適切なメッセージを表示します。
2番目のコイン(Decred / Siacoin / Lbry / Pascal / Blake2s / Keccak)は、開発者手数料なしで採掘されます。
開発手数料は0~1.5%ですが、開発費に同意しない場合はこのマイナーを使用しないでください。または、「-nofee」オプションを使用してください。
マイニングが同じハッシュレートを表示するにもかかわらず、不正行為にて開発手数料を除去しようとすると、マイニングスピードが少し遅くなります(「-nofee 1」と同じです)。
マイナーは、チートが検出された場合に限定して停止することはできません。チートの作成者は、マイナーがハッシュレートの低下やエラーを発することがない限り、チートが機能していないことを知ることはないため、新しい策略を手にすることもないでしょう。
このバージョンは7xxx/2xx/3xx等、または2GB以上の最近のAMDカード用です。 最近のNVIDIAカードもサポートされています。
Windows x64とLinux x64(Ubuntu 14.04でテスト済み)用のビルドがあります。 32ビットはサポートされていません。
コマンドラインオプション:
-epool
Ethereumプールアドレス。プールではStratumプロトコルのみがサポートされています。
マイナーは、Dwarfpoolプロキシと互換性があり、Ethereumウォレットアドレスを直接受け入れるすべてのプールをサポートします。
ソロマイニングでは、アドレスの前に "http://"を指定します。このモードはプロキシまたはHTTPプール用ではないことに注意してください。また、このモードでは "-allpools 1"も自動的に設定されます。(注:マイナーはEthereum用のStratumのすべてのバージョンをサポートしていますが、HTTPモードはソロマイニングにのみ必要です。)
任意のプロキシを使用すると、有効ハッシュ値が少なくとも1%低下するため、マイナーをStratumプールに直接接続します。 HTTPプールを使用すると、有効ハッシュレートが少なくとも5%低下します。
プールで階層化による暗号化がサポートされている場合、マイナーとプールの間のすべてのデータに対してSSL / TLS暗号化もサポートします。暗号化を有効にするには、 "ssl://"または "stratum+ssl://"(またはsslの代わりにtls)を使用します。
例:"-epool ssl://eu1.ethermine.org:5555"
-ewal
あなたのEthereumウォレットアドレス。プールでサポートされている場合は、ワーカー名やその他のオプションもあります。Walletアドレスの代わりに "Login.Worker"を必要とするプールは、現在の所直接サポートされていませんが、"-allpools 1"オプションを使用してマイニングできます。
-epsw
Ethereumプールのパスワード。「x」をパスワードとして使用します。
-eworker
ワーカー名。一部のプールでは必須です。
-esm
Ethereum Stratumモード。
0: eth-proxyモード(例:dwarpool.com)
1: qtminerモード(例:ethpool.org)
2: miner-proxyモード(例:coinotron.com)
3: nicehashモード
デフォルトは0です。
-etha
AMDカード用のEthereumアルゴリズムモード。
0: 高速カード用に最適化
1: 遅いカード用に最適化
2: gpu-pro Linuxドライバ用。
-1: 自動検出(デフォルト、自動的に0と1の間で選択)。
このオプションは、カードごとに個別に設定することもできます。(例:"-etha 0,1,0")。
-asm
アセンブラGPUカーネルが有効になります(AMDカードのみ)。
このモードでは、ETH専用モードでもチューニングが必要です。実行時に"-dcri"オプション、または "+/-"キーを使用して最適な速度を設定してください。
このオプションを無効にするには"-asm 0"を指定します。また、すべてのカードに値を指定することもできます(例:"-asm 0,1,0")。デフォルト値は "1"です。
ASMモードが有効な場合、起動時に"GPU #x:algorithm ASM"を表示します。
その他の注意事項については、後述の「FINE-TUNING」セクションを参照してください。
New: ETH専用モードにおけるタヒチ、トンガ、エルズミア、バッフィンカードの代替アセンブラカーネルの追加。
"-dcri 1"で最高の速度を得た場合(つまり速度ピークが見つからない場合)、"-asm 2"オプションを使用してこのモードを有効にしてください。
-oldkernels
v10の古いスタイルのGPUカーネルを使用する場合、"-oldkernels 1"を指定するとハードOCとカスタムBIOSが安定します。(AMDカードのみ)
-ethi
Ethereum採掘強度。デフォルトは8です。
Windowsをフリーズさせたくない場合や安定性に問題がある場合は、この値を小さくすることができます。最も低いGPU負荷は"-ethi 0"です。各カードごとに強度を設定できます。(例:"-ethi 1,8,6")
また負の値を指定することも出来ます。例えば"-ethi -8192"は、公式のマイナーで使用されている「グローバルワークサイズ」パラメータを意味します。
-eres
この設定はEthereumマイニングの安定性に関連しています。
全てのNext Ethereum epochは前回よりも多少多いGPUメモリを必要とし、新たなepochのGPUバッファを再割り当てする際にクラッシュする可能性があります。これを避けるためにマイナーは起動時に少し大きめのバッファを予約しており、バッファの再割り当てを行わずにいくつかのepochを処理することが出来ます。
この設定はGPUバッファを予約する時期を予測する必要があるepochの数、つまりバッファの再割り当てなしで処理されるepochの数を定義します。デフォルト値は2です。
-allpools
指定したプールでの手数料の支払いを望まない場合、"-allpools 1"を指定します(このプールでの手数料支払いは行われません)。その場合、手数料の支払いにはデフォルトのプールが使用されることに同意します。(手数料の支払いに使用するマイニングプールが停止すると、全体のマイニングも停止することに注意してください)。
-allcoins
Ethereumフォークのマイニングを可能にするには"-allcoins 1"を指定してください。このモードでの手数料支払いにはデフォルトのプールを使用します(手数料の支払いに使用するマイニングプールが停止すると、全体のマイニングも停止することに注意してください)。
マイナーはこのモードで2つのDAGを使用する必要があります。1つはEthereum、もう1つはEthereumフォークで、DAGのサイズが異なるためクラッシュする可能性があります。従い、このモードでは現在のEthereum epoch(またはより大きな値)の指定が推奨されます。
例として"-allcoins 47"と指定した場合、マイニングが開始された際に大きなGPUバッファを再割り当てする代わりにepoch#47のDAGサイズを期待して、起動時に適切なGPUバッファを割り当てます(クラッシュする可能性があります)。
別のオプションは"- allcoins -1"を指定することです。このモードでは開始直後に手数料を支払い、現在のEthereum epochを取得します。その後Ethereumフォークをマイニングすることができます。
ウォレットアドレスを受け入れないがUsername.Workerを必要とするいくつかのプールでETCをマイニングする場合"-allcoins etc"を指定するのが最善の方法であり、このモードでは開発手数料のマイニングはETCプール上にあり、DAGはまったく再作成されません。
-etht
ソロマイニングモードでの新しいジョブに対するEthereum HTTP要求の間隔(ミリ秒単位)。 デフォルト値は200msです。
-erate
Ethereumハッシュレートをプールに送ります。 デフォルト値は"1"で、ハッシュレートを送信しない場合は"-erate 0"を設定します。
-estale
Ethereumの古くなった共有をプールに送り、実際のハッシュレートを少し増やすことができます。 デフォルト値は"1"です。失効した共有を送信しない場合は"-estale 0"を設定します。
-dpool
Decred / Siacoin / Lbry / Pascalプールアドレス。
HTTPプールには "http://"接頭辞を使用し、Stratumプールには "stratum+tcp://"接頭辞を使用します。 接頭辞が見つからない場合、Stratumが仮定されます。
Decred:StratumとHTTPの両方がサポートされています。
Siacoin:StratumとHTTPの両方がサポートされていますが、Stratumのすべてのバージョンが現在サポートされているわけではありません。
Lbry:Stratumのみがサポートされています。
-dwal
あなたのDecred / Siacoin / Lbry / Pascalウォレット・アドレスまたはワーカー名。 プールに依存します。
-dpsw
Decred / Siacoin / Lbry / Pascalプールのパスワード。
-di
GPUインデックス、デフォルトはすべての利用可能なGPUです。例えば4つのGPUを使用している場合、 "-di 02"は1番目と3番目のGPU(#0と#2)のみを有効にします。実行時に "0" ... "9"キーでカードをオン/オフし、"s"キーで現在の統計をチェックすることもできます。
10以上のGPUを持つシステムでは、文字を使用して9以上のインデックスを指定します。たとえば、「a」はインデックス10を意味し、「b」はインデックス11を意味します。"a"、"b"、"c"キーを使用すると、実行時にGPU#10、#11、#12をオン/オフすることができます。
-gser
この設定は、起動中にマイナーがハングする場合、GPUの初期化ルーチンのシリアライズによりマルチGPUシステムの安定性を向上させることができます。"- gser 1"を使用してルーチンの一部を整理し、"- gser 2"を使用してすべてのルーチンを直列化します。
2より大きい値を使用すると、GPU上のDAG生成間にカスタム遅延を設定することもできます。例えば、"-gser 5"は"-gser 2"と同じ意味を持ち、DAG生成間に3秒の遅延を追加します(バグのあるドライバや容量の低い電源を使用している際に有効的です)。
デフォルト値は"0"です(シリアル化なし、高速初期化)。
-mode
マイニングモードを選択:
"-mode 0"(デフォルト)は、Ethereum + Decred / Siacoin / Lbryのデュアルマイニングモードを意味します。
"-mode 1"は、Ethereum専用のマイニングモードを意味します。このモードは各カードごとに個別に設定できます。例えば"-mode 1-02"は、第1および第3のGPU(#0及び#2)に対してモード"1"を設定します。(10以上のGPUを持つシステムでは、文字を使用して9以上のインデックスを指定します。たとえば、"a"はインデックス10を意味し、"b"はインデックス11を意味します。)
-dcoin
デュアルモードで2番目のコインを選択します。
可能なオプションは"-dcoin dcr"、"-dcoin sc"、"-dcoin lbc"、"-dcoin pasc"、"-dcoin blake2s"、"-dcoin keccak"です。デフォルト値は"dcr"です。
-dcri
Decred / Siacoin / Lbry / Pascalのマイニング強度、又はETH専用のASMモードにおけるEthereum FINE-TUNINGの値。デフォルト値は30です。
この値を調整すると、Ethereumマイニング速度を落とさずに最適なDecred / Siacoin / Lbryマイニング速度を得ることができます。また、個別のカードに値を指定することもできます(例:"-dcri 30,100,50")。"+"キーと"-"キーで実行時の強度を変更することができます。また、"x"キーを使用して強度調整用の単一GPUを選択することもできます。
例えば、デフォルト(-dcri 30)におけるR9 390カードでは、Ethereumでは29MH/s、Decredでは440MH/sが表示されます。"-dcri 70"を設定するとEthereumは24MH/s、Decredは850MH/sになります。
ETH専用ASMモードでの調整は後述のFINE-TUNINGを参照の上このオプションを使用してください。ETH専用ASMモードで"-dcri"オプションを指定しなかった場合、マイナーは自動的に最適な-dcri値を検出します。また、"z"キーを押して実行することもできます。
-dcrt
新規ジョブのDecred / Siacoin HTTPリクエストの間隔(秒単位)。デフォルト値は5秒です。
-ftime
フェールオーバーメインプールの切り替え時間(分単位)。後述の"Failover"を参照してください。デフォルト値は30分です。メインプールがない場合はゼロを指定します。
-wd
ウォッチドッグオプション。デフォルト値は"-wd 1"です。ウォッチドッグが有効である場合、何れかのスレッドが1分間応答していないかOpenCL呼出しが失敗した際、マイナーは終了(又は再起動、"-r"オプションを参照)します。
ウォッチドッグを無効にするには、 "-wd 0"を指定します。
-r
マイナーを再起動します。
"-r 0"(デフォルト):GPUに何らかの問題がある場合、マイナーを再起動します。
"-r 1":自動再起動を無効にします。複数のGPUに問題が発生した場合にはマイナーを終了し、マイナーディレクトリ(存在する場合)にreboot.bat(Linuxではreboot.bash又はreboot.sh)を実行します。従い、ディレクトリにreboot.batファイルを作成し幾つかのアクションを実行することができます(例:"shutdown /r /t5 /f"をreboot.batに書き込んだ場合、システムを再起動します)。
"-r >20":問題のあるGPU又はタイマーによる再起動(例:"-r 60"の場合、毎時若しくは何れかのGPUに問題が生じた際にマイナーを再起動します。)
-minspeed
ETHの最低マイニング速度(MH/s)を指定します。何らかの理由でマイナーが指定した速度を5分間上回ない場合、マイナーが再起動されます(又は"-r 1"が設定されている場合はreboot.batが実行されます)。デフォルトは"0"(無効)です。
プールとの接続障害による再起動を避けたい場合、負の値を指定することも出来ます(例:"-minspeed -50"を指定した場合、接続が良好な上で50MH/sを上回らない場合に限りマイナーを再起動します)。
-retrydelay
接続試行間の遅延を秒単位で指定します。デフォルトは20です。再接続が必要ない場合は "-retrydelay -1"を指定してください。このモードでは、接続が失われた場合にマイナーが終了します。
-dbg
ログとメッセージをデバッグします。
"-dbg 0"(デフォルト):ログファイルを作成しますが、デバッグメッセージは表示しません。
"-dbg 1":ログファイルを作成し、デバッグメッセージを表示します。
"-dbg -1":ログファイルの作成を行わず、デバッグメッセージも表示しません。
-logfile
デバッグログファイル名。 再起動後、マイナーは新しいログデータを同じファイルに追加します。 古いログデータを消去する場合は、ファイル名に"noappend"文字列を含める必要があります。
見つからない場合は、デフォルトのファイル名が使用されます。
-logsmaxsize
デバッグログファイルの最大サイズをMB単位で指定します。 マイナーは起動時にフォルダ内のすべてのファイルをチェックし、"_log.txt"文字列を含むファイルサイズが指定した値より大きい場合は最も古いファイルを削除します。
ログファイルの削除を行わない場合は"-logsmaxsize 0"を指定します。 デフォルト値は1000です(約1GB未満のログファイルが許可されます)。
-nofee
開発手数料の支払いを拒否するには"1"を指定してください。その場合、幾つかの最適化が無効になるためマイニング速度は約4%遅くなります。
-benchmark
"-benchmark 1"を指定すると、ハードウェアのハッシュレートが表示されます。ベンチマークのepoch番号を指定することもできます(例:"-benchmark 110")。
-li
このモードはGPU温度が高い場合にマイニング速度を低下させます。デフォルトは"0"(無効)です。
指定する値が大きいほどマイニング速度が抑えられ、伴い熱の発生も抑えられます(例:"-li 10"は"-li 1"よりもマイニング速度及び熱の発生が抑えられます)。また任意のカードに値を指定することもできます(例:"-li 3,10,50")
-liadag
DAG生成に関する低強度モードでは、OCまたは容量の低い電源を使用する際に役立ちます。サポートされている値は0,1,2,3です。値が大きいほど強度が低くなります(例:"-lidag 1")。また、任意のカードに値を指定することも出来ます(例:"-liadag 1,0,3")。
デフォルトは"0"です(無効)。
-ejobtimeout
ETHジョブのタイムアウト時間を分単位で指定します。この時間内に新しいジョブを取得しない場合、プールから切断されます。デフォルト値は10です。
-djobtimeout
デュアルマイニングでの2番目のコインのジョブタイムアウト時間を分単位で指定します。この時間内に新しいジョブを取得しない場合、プールから切断されます。デフォルト値は30です。
-tt
GPU温度の上限を指定します(例:"-tt 80"は80℃のGPU温度を意味します)。また任意のカードに値を指定することも出来ます(例:"-tt 70,80,75")。
また、負の値を指定すると静的ファン速度を設定できます(例:"-tt -50"はファン速度を50%に設定します)。制御を無効にしてGPU統計を非表示にするには、"0"を指定します。
"-tt 1"(デフォルト)ではファンの制御はされませんが、GPU温度とファンのステータスは30秒ごとに表示されます。ステータス表示の間隔を広げたい場合は2~5の値を指定してください。
注記:NVIDIAカードの場合、温度制御はサポートされておらず、温度表示のみがサポートされています。
注記:Linux gpu-proドライバの場合、ファンの制御にはrootアクセス権が必要です。アクセス権がない場合、表示のみとなります。
-ttdcr
GPU温度が規定値を超えると自動的にDecred / Siacoin / Lbry / Pascalのマイニング速度を低下させます(例:"-ttdcr 80"は、GPU温度が80℃を超えるとDecred intensityを減少させます)。任意のカードに値を指定することも出来ます(例:"-ttdcr 80,85,80")。
詳細統計("s"キー)で現在のDecred intensity係数を見ることができます。"-dcri 50"を設定し、Decred / Siacoinのintensity係数が20%の場合、GPUは現在Decred / Siacoinを"-dcri 10"でマイニングしている計算になります。
また、このオプションを有効にするには"-tt"オプションにゼロ以外の値を指定する必要があります。その場合、"-ttdcr"の値を"-tt"の値よりも3~5高く設定することを推奨します。
-ttli
GPU温度が指定された値を超えている場合は、自動的に採掘強度をすべてのコインにおいて減少させます(例:"-ttli 80"は、GPUの温度が80℃を超えると採掘強度を低下させます)。任意のカードに値を指定することも出来ます(例:"-ttli 80,85,80")。
詳細な統計情報("s"キー)でintensityの減少を確認できます。また、このオプションを有効にするには"-tt"オプションにゼロ以外の値を指定する必要があります。その場合、"-ttli"の値を"-tt"の値よりも3~5高く設定することを推奨します。
-tstop
GPU温度が指定した値に達した場合にGPUを停止します(例:"-tstop 95"は95℃の温度を意味します)。また、任意のカードに値を指定することもできます(例:"-tstop 95,85,90")。
この機能はデフォルトで無効になっています("-tstop 0")。このオプションを有効にするには、"-tt"オプションにゼロ以外の値を指定する必要があります。
問題の発生したGPUを停止させた場合、30秒後にマイナーは停止します。
負の値を指定した場合、GPUを停止させずマイナーを直後に停止させることも出来ます(例:"-tstop -95"は、GPUが95℃に達した直後にマイナーを停止します)。
-tstart
"-tstop"オプションで停止した過熱GPUの復帰(再開)温度を指定します(例:"-tstop 95 -tstart 50"は、95℃に達した時にGPUを無効にし、50℃を下回った場合にGPUを再び有効にします)。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-tstart 50,55,50")。
"-tstart"オプションの値は"-tstop"オプションの値より小さくなければならないことに注意してください。
この機能はデフォルトで無効になっています("-tstart 0")。 また、このオプションを有効にするには"-tt"オプションにゼロ以外の値を指定する必要があります。
-fanmax
最大ファン速度をパーセントで設定します(例:"-fanmax 80"は最大ファン速度を80%に設定します)。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-fanmax 50,60,70")。
このオプションはマイナーが冷却を管理する場合、つまり"-tt"オプションを使用して目標温度を指定した場合にのみ機能します。デフォルト値は"100"です。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-fanmin
最低ファン速度をパーセントで設定します(例:"-fanmin 50"はファンのスピードを50%に設定します)。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-fanmin 50,60,70")。
このオプションはマイナーが冷却を管理する場合、つまり"-tt"オプションを使用して目標温度を指定した場合にのみ機能します。デフォルト値は"0"です。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-cclock
ターゲットGPUのコアクロック速度をMHzで設定します。指定されていないかゼロであれば、現在のクロック速度は変更されません。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-cclock 1000,1050,1100,0")。
注:何らかの理由でAMDがアンダークロックをブロックしたバージョンのドライバでは、オーバークロックしかできません。
注:このオプションは、すべての電源状態のクロックを変更するため、WattManにてすべての電源状態の電圧を確認するか、"-cvddc"オプションを使用してください。
デフォルトでは低電力状態=低電圧であり、電圧を上げずに低電力状態で高いGPUクロックを設定するとドライバがクラッシュする可能性があります。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-mclock
ターゲットGPUのメモリクロック速度をMHzで設定します。指定されていないかゼロであれば、現在のクロック速度は変更されません。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-mclock 1200,1250,1200,0")。
注:何らかの理由でAMDがアンダークロックをブロックしたバージョンのドライバでは、オーバークロックしかできません。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-powlim
電力制限を-50から50の間で指定します。指定しない場合、電力量は変更されません。すべてのカードに値を指定することもできます(例:"-powlim 20,-20,0,10")。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-cvddc
目標GPUコア電圧をmV単位で指定します(例:"-cvddc 1050"は1.05Vを意味します)。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-cvddc 900,950,1000,970")。最新のAMD 4xxカードはWindowsのみでサポートされています。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-mvddc
目標GPUメモリ電圧をmV単位で指定します(例:"-mvddc 1050"は1.05Vを意味します)。任意のカードに値を指定することもできます(例:"-mvddc 900,950,1000,970")。最新のAMD 4xxカードはWindowsのみでサポートされています。
注:NVIDIAカードの場合、このオプションはサポートされていません。
-mport
リモート表示/操作ポート。デフォルト値は-3333(読取り専用モード)で、リモート表示/操作機能を無効にするには"-mport 0"を指定します。
表示(統計の取得)を有効にするには負の値を指定しますが、操作は無効となります(再起動、ファイルのアップロード等)。例えば"-mport -3333"はリモート表示用のポート3333を有効にします。
Webブラウザを使用して、現在のマイナー状態を表示することもできます(例:Webブラウザに"localhost:3333"と入力します)。
警告:あなたがこのポート経由で攻撃を受ける可能性があると思われる場合は、負の値を使用するか、リモート操作を完全に無効にしてください!
デフォルトでは、すべてのネットワークアダプタ上の指定されたポートで接続を受け付けますが、"-mport 127.0.0.1:3333"のように直接ローカルホスト上のポートを開くなど、目的のネットワークインターフェイスを直接選択できます。
-mpsw
リモート表示/操作パスワード。デフォルトでは空ですので、"-mport"オプションが設定されていれば、誰でも統計情報を表示したり、リモートでマイナーを操作することができます。リモートアクセス用のパスワードを設定することができます(パスワードをサポートするには少なくともEthMan v3.0が必要です)。
-colors
コンソールの色付きテキストの有効/無効を設定します。デフォルト値は"1"で、"-colors 0"を使用して色付けを無効にします。 2〜4の値を使用していくつかの色を削除します。
-v
マイナーバージョンを表示します。使用例:"-v 1"
-altnum
代替GPUインデックスを作成します。このオプションはGPUの順番を変更するのではなく、単にマイナーが表示するGPUインデックスを変更するだけで便利な場合があるためです。指定可能な値は次の通りです。
0:デフォルトのGPUインデックス。例:"-di 05"を指定して6台のGPUのうち最初と最後のGPUを選択すると、選択した2つのカードが"GPU0"と"GPU1"として表示されます。
1:"0"と同じですが、0ではなく1からインデックスを開始します。例:"-di 05"を指定して6台のGPUの最初と最後のGPUを選択すると、選択した2つのカードが"GPU1"と"GPU2"として表示されます。
2:代替GPUインデックス作成。例:"-di 05"を指定して6台のGPUの最初と最後のGPUを選択すると、選択された2つのカードが"GPU0"と"GPU5"として表示されます。
3:"2"と同じですが、0ではなく1からインデックスを開始します。例:"-di 05"を指定して6台のGPUの最初と最後のGPUを選択すると、選択した2つのカードが"GPU1"と"GPU6"として表示されます。
デフォルト値は"0"です。
-platform
GPUメーカーを選択します。
1:AMD GPUのみを使用します。
2:NVIDIA GPUのみを使用します。
3:AMDとNVIDIA GPUの両方を使用します。
デフォルト値は"3"です。
-checkcert
SSL接続の場合のみ:プール証明書を検証します。
デフォルト値は"1"(検証)で、"-checkcert 0"を使用して証明書検証をスキップします。
FINE-TUNING
デュアルマイニングモード:実行時に"+/-"キーにて"-dcri"オプション値を変更し、最適な速度を見つけます。
ASMアルゴリズムを使用する場合のETH専用モード(デフォルトで有効):実行時に"+/-"キーにて"-dcri"オプション値を変更し、最適な速度を見つけます。"-dcri 1"で最高の速度を得た場合(つまり速度のピークが見つからない場合)、代替ASMカーネルを有効にするには "-asm 2"オプションを使用します(TongaおよびPolarisカードでのみ使用可能)。
注1:GPUスロットル(過熱)またはGPUをオーバークロックした場合、最適な"-dcri"値は異なります。
注2:速度のピークは極端に短くなる可能性があるため、-dcriの値は1つずつ変更してください。
注3:ETH専用モードとデュアルモードの最適な-dcri値は異なる場合があります。
注4:"x"キーを使用して、-dcri調整用の単一GPUを選択することができます。
注5:ETHのみのASMモードで"-dcri"オプションを指定しなかった場合、マイナーは自動的に最適な-dcri値を検出します。また、"z"キーを押しても可能です。
FAILOVER
追加のプールを指定するには"epools.txt"及び"dpools.txt"ファイルを使用します。これらのファイルはテキスト形式で、1行に1つのプールがあります。すべてのプールには3回の接続試行があります。
プールが新しいジョブを長時間送信しない場合、またはプールがあまりにも多くの共有を拒否した場合、マイナーは自動的に切断されます。
行の最初の文字が";"又は"#"の場合、この行は無視されます。
パラメータの値に","文字を指定する必要がある場合は、2つのカンマ(",,")を使用します。
"r"キーを押して実行時に"epools.txt"と"dpools.txt"ファイルをリロードすることができます。
コマンドラインで指定されたプールは"main"プールであり、リストと異なるプールを使用しなければならない場合、30分ごとにそれに戻ろうとします。
"-ftime"オプションで30分の間隔を別の値に変更するか、"-ftime 0"を使用してメインプールへの切り替えを無効にすることができます。
コマンドラインにプールが指定されていない場合、フェイルオーバープールリストの最初のプールはmainプールです。
epools.txt、dpools.txt、config.txtファイルに環境変数を使用することもできます。例えば"WORKER"環境変数を定義し、config.txtまたはepools.txtの"%WORKER%"として使用します。
"e"または"d"キーを押して、実行時に現在のプールを選択することもできます。
とりあえず主要な所の翻訳だけ。疲れた(
お役に立てれば幸いですが、間違っている所がありましたらご指摘頂けると有難いです。
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